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チャペルよりも、落ち着いた雰囲気を好む人たちから人気があるのが、洋館でのフォトウェディング。長い歴史が刻まれた洋館は、独特な光とアンティークな空間に包まれていて、二人の魅力をぐっと引き立ててくれます。
室内では大階段や出窓をバックに撮ったり、外観やお庭などの撮影ポイントもあって、さまざまなバリエーションの写真が撮れるのも魅力です。衣装や小物も古風なものを選べば、よりおしゃれな雰囲気に。
撮った写真はあえてセピア色にしても素敵ですね。
東京都北区西ケ原1丁目27−39
鋼鉄業、ホテルの経営で知られる古河虎之助男爵の洋館で、本館建物と西洋庭園はジョサイア・コンドルが設計しました。現在は洋館と庭園がどちらも国の文化財となっています。洋館は作用の様式を折衷することなく、巧みな構成で調和をつくりあげています。
東京都目黒区駒場4丁目3−55
加賀・前田家の16代当主である前田利為侯爵の本邸として建てられ、「東洋一の邸宅」と当時は讃えられていました。国の重要文化財に指定されています。建築にはイギリスのチューダー様式が取り入れられ、調度品の多くもイギリスから取り寄せたもの。それぞれの居室ごとに設置されている暖炉やシャンデリアなどは、大部分は建築当時のまま。絢爛豪華な侯爵家の生活を想像することができます。
東京都港区白金台4丁目19−10
岐阜出身の貴族院議員でもあった実業家が個人宅として建てた洋館です。チュードル様式の流れを汲む伝統的なハーフティンバースタイルで、洋館でありながら和を思わせるデザインが魅力です。
東京都台東区上野公園13番9号
日本と東洋の美術品や考古遺物などの文化財が保管・展示公開されている日本最古の博物館です。木造の建築構造を鉄筋で作った和洋折衷の建築物、鉄筋の骨組みに和風瓦葺きの屋根が珍しく、本館中央ホールにある大階段は圧巻で、映画やCDジャケットなどでしばしば使われています。
フォトウエディングスタジオはたくさんありますが、「本当に良いスタジオはどこだろう…?」「満足できるスタジオに出会いたい」と思っている人は多いですよね。
フォトスタジオを選ぶときは、良い口コミよりも悪い口コミを参考にするのが失敗しないコツ。
料金や写真の雰囲気、衣装などをこだわりポイントとして挙げる人も多いですが、実際に撮ってみたら、「別料金が発生した」「写真の仕上がりがホームページとは違う」と言う人もいます。
こういったことは実際にスタジオで撮影をした人にしかわからないことなので、良い口コミばかりを見るのではなく、悪い口コミもよくチェックしてみましょう。