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中央区きっての撮影スポットにして、都心のオアシスとして知られる、浜離宮恩賜庭園。潮入の池、鴨場、茶屋、休憩所、ボタン園など美しく風情のある眺めを満喫できるこの都立庭園は、特別史跡・特別名勝に指定されています。
フォトウエディングにぴったりな撮影スポットも満載。園内の風景はもちろん、汐留高層ビル群が立ち並ぶ周辺環境とのコントラストも含めて、素敵なロケーションに満ちています。そんな浜離宮恩賜庭園のフォトウエディングの魅力についてまとめました。
浜離宮恩賜庭園でフォトウエディングは可能です。しかし、撮影の申請が必要な場合とそうでない場合があります。撮影にかかる料金が発生するケースもあるので、注意しましょう。
申請が必要となるのは、「公園の一定の場所を一定の時間、排他的、独占的に使用する」場合です。これは営利・非営利の撮影目的とは関係ありません。どんな目的であれ、園内の一定の場所で一定の時間に独占的に撮影を行う場合は、事前申請が必要です。
料金については、東京都公園協会によれば「一部例外(スナップ写真)を除き、原則事前申請と撮影にかかる料金が発生」するとのことです。また安全管理上、1日あたりの「撮影件数」と「撮影時間」も制限されています。満たすべき要件や制限はありますが、浜離宮恩賜庭園でフォトウエディングを行うことはできます。
参照元:東京都建設局(https://www.kensetsu.metro.tokyo.lg.jp/jigyo/park/kouenannai/satuei.html)
参照元:東京都公園協会(https://www.tokyo-park.or.jp/announcement/029/detail/43515.html)
浜離宮恩賜庭園でフォトウエディングの撮影をする魅力の一つは「潮入の池」です。潮入の池は文字通り、実際の潮を取り入れた池です。東京湾から海水が引かれており、東京湾の潮の干満に連動するため、潮の満ち引きによる景色や趣の変化を楽しむことができます。変化の数だけ情景の異なるロケーションが出現することになるので、撮影も楽しくなるでしょう。
浜離宮恩賜庭園は四季折々の景観の美しさも魅力です。梅、桜、菜の花、ツツジ、紫陽花、コスモスなど、園内は季節を彩る多様な種類の草花に満たされており、自然豊かな環境の中で美しく色鮮やかなフォトウエディングを楽しむことができます。園内には60種800株のボタンが植えられた「ボタン園」もありますので、色とりどりのボタンを背景に撮影するのもいいでしょう。
園内の自然豊かな情景とは裏腹に、園西側に汐留高層ビル群が立ち並んでいることも、浜離宮恩賜庭園ならではの魅力といえるでしょう。近代的なビル群は歴史と伝統ある浜離宮恩賜庭園と見事なコントラストを成しており、フォトジェニックなムードを醸し出しています。洗練されたその風景にウエディングドレスやタキシード姿が映えること間違いなしです。
写真スタジオやフリーカメラマンなどフォトウエディングをどこかに依頼するときは、必ずユーザーの口コミをチェックしましょう。料金、衣装、メイク、スタジオセット、アルバムなど、料金プランやサービスメニューなどの情報は公式サイトを閲覧したり問い合わせればわかりますが、総合的なクオリティや信頼性は実際に利用してみないとわかりません。それを教えてくれるのがユーザーの口コミです。実際の利用者の口コミをチェックすれば、リアルな評価が見えてきます。